ルールについての話。~札幌心療内科マンガ

◆ ルールは、本当に正しいのか?

アメリカの思想家ヘンリー・デイヴィッド・ソローは、
こんな言葉を残しています。

「どんな愚か者でもルールを作れる。
そしてすべての愚か者はそれに従おうとする。」

少し挑発的ですが、
考えさせられる言葉です。

実際、世の中には
たくさんのルールがあります。

もちろん、

・法律
・安全のための決まり
・社会を円滑にする規則

こうしたものには、きちんとした理由があります。

◆ しかし、古いルールもある

ただし、すべてのルールが
永遠に正しいとは限りません。

中には、

・時代遅れになったもの
・ただの慣習になっているもの
・最初の理由が失われたもの

もあります。

「昔からそうだから」という理由だけで続いているものも少なくありません。

◆ 慣習は、ときに疑ってみる

もちろん、法律を破ることを勧めるわけではありません。

しかし、それが単なる「慣習」なら――

「このルール、本当に必要なのかな?」

と疑ってみることは決して悪いことではありません。

むしろ、「もし外れてみたらどうなるんだろう」

と考えてみることは、新しい発想の出発点になります。

◆ 自分の中のルールにも注意

さらに見落としがちなのが、
自分の中のルールです。

たとえば、

・自分には無理だ
・こうしなければいけない
・こうあるべきだ

そんなふうに、
無意識に自分を縛っているルール。

それが前向きに働くこともありますが、
ときには行動を止めてしまうこともあります。

◆ 一度、疑ってみる

大事なのは、
「このルールは本当に正しいのか?」

と一度立ち止まって考えること。

ただ従うのではなく、理由を確かめる。

そうするだけで、見える世界は変わります。

ときには、人生の方向まで変わることもありますよ。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)