悪口が自分に与える影響について~札幌心療内科コラム

◆ 言葉は「外」に向けても「内」に返ってくる
ナイフを素手で持ったら、
手が傷つきますよね。
それと同じで、
人に向けた言葉は、そのまま自分にも影響を与えます。
言葉は外に出して終わりではなく、
自分の中にも残り続けるものです。
◆ 悪口が自分を傷つける理由
他人への悪口や否定的な言葉は、
一見すると相手に向かっているように見えますが、
実際には自分の心にも同じ影響を与えます。
・イライラが増える
・ネガティブな感情が残る
・気分が重くなる
こうした状態は、
言葉を発した本人にも返ってきます。
まるで、
ナイフを握っている手が傷つくように、
ネガティブな言葉は自分の内側も削ってしまうのです。
◆ ほめることが自分を満たす理由
逆に、
他人をほめることには
まったく違う効果があります。
ポジティブな言葉は、自分の心も同時に満たします。
・気分が軽くなる
・人との関係が良くなる
・自分自身の見え方も変わる
人を認める視点を持つことで、
世界の見え方そのものが変わっていきます。
◆ 言葉は習慣になる
人は、
使う言葉によって思考が形作られます。
悪口が増えれば、
ネガティブな視点が当たり前になります。
逆に、
ほめる言葉が増えれば、ポジティブな視点が自然になります。
つまり
言葉は一時的なものではなく、
自分の心の状態をつくる習慣なのです。
◆ まとめ
ナイフを素手で持てば、
自分の手も傷つく。
それと同じように、
悪口は相手だけでなく、自分の心も傷つけます。
そして、ほめることは、相手だけでなく自分の心も満たします。
どんな言葉を使うかで、
感じる世界は変わっていきます。
だからこそ
人に向ける言葉は、自分に返ってくるものとして選ぶこと。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)



