人生を見失った時に思い出してほしい話。~札幌心療内科コラム

◆ 「本当にやりたいこと」が分からなくなったら

「自分の夢が分からない」
「何を目指したいのか分からない」

そんな時期は、誰にでもあります。

将来のことを考えようとしても、
頭が真っ白になる。

やりたいことを探そうとすると、
逆に分からなくなる。

そんな時もあります。

◆ 「逆」から考える

おすすめなのは、

「どんな人生がイヤか」

を考えることです。

これは意外と重要です。

人は、「理想の人生」を考えるのは苦手でも、

「絶対イヤな人生」は案外すぐに思いつくからです。

たとえば、

・ずっと他人に指示され続ける人生はイヤ
・人間関係で消耗し続けるのはイヤ
・挑戦しないまま終わるのはイヤ
・毎日同じことだけするのはイヤ

こういう避けたいものには、
その人の本音が強く出ます。

つまり、

「イヤなもの」を見れば、

自分が本当に求めているものが
逆算できるのです。

◆ 裏返すと「進みたい方向」が見える

たとえば、

「縛られる人生がイヤ」なら、
あなたは自由を求めているのかもしれない。

「孤独なのがイヤ」なら、
人とのつながりを大切にしたいのかもしれない。

「何も挑戦しない人生がイヤ」なら、
本当は成長したいのかもしれない。

つまり、

『イヤ』を裏返したものが、
あなたの進みたい人生
です。

◆ まとめ

夢というと、「これがやりたい!」

と明確でなければいけないように感じます。

でも実際は、

「これは違う気がする」

という感覚の積み重ねから、
少しずつ見えてくることも多いのです。

だから焦らなくていい。

まずは、

「どんな人生がイヤか」

を考えてみる。

そこからでも、
人生の方向は十分見えてきます。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)