行動できないなら「演技をしろ」という話。~札幌心療内科コラム

やりたい気持ちはあるのに、いつまで経っても一歩が踏み出せない。

そんな悩みを抱える人は多いものです。

こんなとき、心理学的にベストな行動は「演技」をすることです。

勉強をしたいなら「勉強をする人」の演技。
筋トレをしたいなら「筋トレをする人」の演技。

たとえば「筋トレをする人」なら、演技として、腕立て伏せのポーズを取る。
それだけです。

そうすると「ここまでやったんだから」と思って、腕立て伏せもしやすくなります。

とにかく「一歩目」こそが一番大変なので、そのために演技を利用する。

そう考えることが何より重要です。

他にも、

起業したいなら「起業をする人」の演技。
好きな人にアプローチしたなら「モテる人」の演技など……!

全力で取り組もうと思う必要はありません。

そう思うほどハードルが上がりますし、力が入って行動しづらくなります。

ただ単に、短い時間でもいいので、その人の「演技」をしてください。

俳優になったつもりで、気軽に演じるだけで構いません。

そういう意味で、俳優や女優はよくモテたりしますが、あれも「ヒーローやヒロイン」を演じているうちに、自信にあふれた振る舞いをするようになり、結果的によりモテている、とも考えられます。

もちろんまぁ、もとから美形、というのはあるかもしれませんけども。

何にせよ、「まずは演技」。
形から入ることが何より大切です。

覚えておきましょう。

(完)