人間は「苦痛」と「退屈」のどっちかしかない!?という話。~札幌心療内科マンガ

人間は苦痛と退屈の間で揺れ動いています。
たとえば何かで頑張ろうとすると、当然ですが、つらいこともあるでしょう。
そのためその行動をやめて、無難に過ごそうとすることもあるかもしれません。

すると今度は「退屈」になってしまいます。
苦痛は苦痛でツラいものですが、退屈は退屈で、もちろんのごとく、イヤなものです。

そんなとき、たとえば行動の一つとして、「刺激行動」を取ることがあります。

お酒を飲んだり、タバコを吸ったり……。
なにかの刺激を求めたりするわけです。

しかしその場合、いきすぎると、依存になります。
そして体へのダメージが積み重なっていき、病気になります。
結果的に「苦痛」が来るわけです。

他にもネットを見たり、または時に誰かを攻撃しようとする人もいます。

それもまた一種の依存行動。
やはり行き過ぎると、日常生活が送りにくくなりますし、時に訴えられて、多大な苦痛を抱くこともあるでしょう。

そのため「退屈」を感じたときは、日常の中に、小さな喜びを見出すことです。
本を読む、食事をする、身体を動かす、そんな一つ一つの行動を味わってみてください。
すると退屈が少しずつ安らいできます。

また逆に「苦痛」を抱いた場合も、その苦痛の中に喜びを見出すのも大切です。
特に自分自身で決めたこと、またチャレンジしたいことを行えば、誰かからの押し付けの行動に比べて、苦痛が楽しみやすくなります。

苦痛と退屈。
この二つで揺れ動くだけの人生から卒業するために、ぜひぜひ今の話が参考になれば幸いです。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)